旅のプランをたてる

日本人観光客がまだあまり訪れていないサイマー湖水地方。旅の情報が少ないために旅行先として外してしまうのはもったいない。北欧旅は女性一人旅という方も多いですよね。湖水地方でも女性一人でも大丈夫です。また、小さな子どもと自然の中でのんびり過ごしたいご家族にも、豊かな自然の中でワイルドにアクティビティを楽しみたい方にもおすすめです。

「ヘルシンキにプラスして、もう一か所どこに行こう」と考えている方へ

デザインの街ヘルシンキに加え、森と湖の国フィンランドを満喫できる湖水地方へ訪問すれば、フィンランドの真髄を知ることができるコントラストのある旅をお楽しみいただけると思います。

 

湖水地方が旅しやすい4つの理由

1:田舎町なのに、電車移動だけでも楽しめる。

2:歩いて観光できるコンパクトな街が多い。

3:地元愛に溢れたローカルたちと出会える。

4:SaimaaLife(地元在住マリ×日本人アサカ)が旅のプランや現地での過ごし方など旅の情報をご提供。日本語でご相談にも乗ります。

 

湖水地方で楽しんで欲しい4つのこと

サイマー湖水地方でしか出来ない楽しみ方を、SaimaaLifeの記事とあわせてご紹介します。

 

その1:森と湖を満喫できるのんびりコテージライフ

Saimaaの(ホリデー)コテージライフ

 

その2:初挑戦でも大丈夫!森と湖のアクティビティ

サイマーワモンアザラシを紹介します!

プンカハリュでのフィンランドのきのこクイーンとの時間

 

その3:フィンランド三大古城!世界最大の木造教会など、見どころたっぷりの街をめぐる

サヴォンリンナ – Saimaaにあるフィンランドの素朴な街

レンタカーを借りて、Saimaaをのんびりドライブ

 

その4:日本未入荷の地元デザイナーとも会えるショップ巡り

Inspired by Saimaa (Part 6): フィンランド デザイン by Riikka Kaartilanmäki

 

旅のプランをたてる

先ず決めたいのは、先にサイマー湖水地方へ行くか、最後にどっぷり自然に浸るのか。

ヘルシンキでデザインや街並みに触れ、だんだんフィンランドの真髄に入っていき、自然からのパワーをたっぷり満たし余韻たっぷりで帰国、というのも良いですよね。

逆に、まず森と湖のフィンランドの真髄に飛び込み、フィンランドに慣れることで、ヘルシンキでの街歩きや(移動の荷物を気にせず)買い物も楽しめる、という考え方もできます。電車での長距離移動が帰国のフライト日だと、電車が遅れたら大変!とも言えます。

フィンランドの鉄道は信頼できるので、ここは好みで決めても問題ないと思います。

両方のパターンで、モデルプランを考えてみました。湖水地方へ足を延ばす旅のイメージを膨らませ、大変そうではない、と感じていただけると思います。

 

モデルプランA (モデル日程 5泊7日)

ヘルシンキ滞在が先で、湖水地方でフィンランドの真髄にだんだん入っていくパターン

*同じパターンでSaimaaLifeがコーディネートした旅

ツアープログラム

★1日目

(ヘルシンキ泊)

午前:日本出発

夕方:ヘルシンキ着。

時差ぼけ対策と旅の疲れを残さないよう、夕食を食べて、ゆっくり休みましょう。

 

★2日目 ヘルシンキを楽しむ

(ヘルシンキ泊)

終日、ヘルシンキ観光。

コンパクトな町なので、意外とたくさん廻れます。

 

★3日目 いよいよフィンランドの真髄へ

(湖水地方・コテージ泊)

午前:ヘルシンキ観光

午後:サイマー湖水地方へ電車で出発。夕方着

 

★4日目 湖水地方の森と湖を感じる日

(湖水地方・コテージ泊)

午前:コテージオーナーと森のアクティビティに参加

午後:湖のアクティビティ(カヌーや釣りなど)、コテージの専用サウナ&湖へダイブ

 

★5日目 湖水地方の森と湖を深く知る日

(湖水地方・ブティックホテル泊)

午前:ボートクルーズ(または送迎バス)で、ホテルプンカハリュへ移動

午後:キノコ狩りツアーに参加したり、森の中で自由に過ごす

ホテルプンカハリュにて、最先端のフィンランドディナーを堪能

 

★6日目 自然のパワーを満たし帰国の日

午前:午前10時くらいの列車でヘルシンキへ移動

午後:1時過ぎにヘルシンキ到着。夕方の便で日本へ帰国

 

★7日目

朝、日本着

 

モデルプランB (モデル日程 6泊8日)

湖水地方では見どころたっぷりの観光名所を廻り、終盤でヘルシンキの街を楽しむパターン。

*同じパターンでSaimaaLifeがコーディネートした旅

ツアープログラム

★1日目

(ヘルシンキ泊)

午前:日本出発

夕方:ヘルシンキ着。

翌朝の出発が早いので、しっかり休みましょう。

 

★2日目 サイマー地方の都市サヴォンリンナ(Savonlinna)を楽しむ日

(サヴォンリンナ泊)

午前:朝一番のヘルシンキ発の列車で湖水地方へ移動。昼ごろ到着

午後:荷物をホテルに預け、市内観光とお買い物

 

★3日目 湖水地方の森と湖を感じる日

(湖水地方・コテージ泊)

午前:宿泊先のコテージまで、ローカル列車と送迎車やタクシーで移動。

午後:コテージ周辺でアクティビティに挑戦。

キノコ狩り、ベリー摘み、カヌー、サウナヨガ、穏やかな湖でのSUPなど、珍しいアクティビティにも挑戦したいですね。

 

★4日目 サイマー湖水地方の自然を深く知る日

(湖水地方・コテージ泊)

終日:森や湖でのんびりと過ごす。

コテージでサウナ&スイムの一日というのも贅沢です。また、自転車をレンタルして、森の中や尾根の道をサイクリングするのもおすすめ。LUSTO森林博物館やケリマキの世界最大の木造教会へも足を延ばしたい

 

★5日目 サイマー湖水地方からヘルシンキへ

(ヘルシンキ泊)

午前:自由時間。森の中を散策など最後まで自然のパワーをチャージして。

午後:12時ごろの電車でヘルシンキへ移動。夕方4時頃ヘルシンキ着

 

★6日目ヘルシンキを楽しむ日

(ヘルシンキ泊)

終日、ヘルシンキ観光。

コンパクトな町なので、意外とたくさん廻れます。

 

★7日目帰国ぎりぎりまでヘルシンキを楽しむ

午前:ヘルシンキ観光

午後:13時くらいに空港へ移動。夕方のフライト。

★8日目 

朝、日本着。

 

湖水地方への旅が、少しイメージしていただけましたか?

次は、サイマー湖水地方へのアクセス方法についてご紹介します。